ウェブデザイナーで仕事を得ようと考えた時に、必ずといっていいほど求められるポートフォリオ。
しかし、経験のない人にとってはポートフォリオの準備はどうしたらいいかわからない、なんて人も多いと思います。
逆を言えばよいポートフォリオが作成できれば、未経験でも十分に仕事を得るチャンスはあるわけです。
今回は未経験者がウェブデザイナーの仕事をゲットできるポートフォリオ作成のポイントをご紹介していきます！！
ポートフォリオってなあに？
そもそもポートフォリオとはなにか？
経験がある人はその実績を、未経験の人は持っている技術を見てもらうための作品であり、ウェブデザイナーは主にサイトやバナーなどの作品をウェブ上に用意し、履歴書などと一緒に、アドレスを伝え見てもらったりします。
大変だなぁ～。経験がないから実績がないし、よっぽど良いモノを作らないと受からないよなぁ・・・
確かに仕事を得るにあたり、ポートフォリオの作成は大きな壁。しかし未経験者にとっては大きなチャンスなのです。
面接前や面接時になかなか自分の技術を形にして示す仕事って少なくないですか？
大体は「やる気があります！！」「こんな知識があります！！」と言葉で説得？していくものですが、ウェブデザイナーに関しては事前にポートフォリオを提出することがほとんどで、事前に時間をかけて説得材料を準備することが出来るのです！！
そうはいえ、じゃあその内容をどのように作成していくか・・・それが問題だ！！
学習中から作成していく！
学習を一通り終えてから、ポートフォリオを作成するでも良いですが、それだとそれだけ時間がかかります。
学習している人との一つ目の目標は多くの人が仕事の獲得。できれば早く仕事を獲得したいはず！！
ならば学習中かポートフォリオを作っちゃおう♪ポートフォリオ作成も勉強・復習にもなりますし、その分時間の短縮にもなります。
あわよくばクラウドソーシングなどを利用し、単価は安くても勉強も兼ね副業として仕事をゲットできれば、勉強にも実績にもなり、そのままポートフォリオに使用することもできます！
学習はあくまで仕事獲得の為であり、そのことを忘れずに学習していくことがまず大切です！！
未経験者のポートフォリオ作成方法
ウェブデザイナーと一口に言ってもその仕事は多岐に渡ります。まず募集している内容がどのようなものなのか、どのような種類の仕事をしたいのかによって準備するポートフォリオの種類は若干変わってきます。
ウェブデザイナーの種類についてはこちらの記事を参考にしてください。
デザイン重視！まずは簡単なバナー作成・ロゴの作成から
クラウドソーシングを使用すれば、バナー制作やロゴ作成の仕事は結構見つかります。
多くのものは、コンペ形式であり採用されなければ報酬は得られませんが、勉強にもなるし、作成したものは採用されなくても自分で作成したものなのでポートフォリオに乗せることは可能です。
コンペ形式とは、不特定多数の人がおのおのデザインを出品し、依頼者がその中から一つ若しくは複数を採用する形式の仕事です。
またこちらもオススメしたい。なかなか採用されることは難しいですが、腕試しに試してみてはいかがでしょうか？採用されればそのまま継続した仕事へとつながります。
コチラでパートナー登録を行い、バナー作成のテストに合格すれば、パートナーとして認められ、継続した仕事を得ることが出来ます♪ただかなり難しいです・・・
受からなくても勉強にはなりますので、是非チャレンジしてみて下さい。1ヶ月間を空ければ何度でもテストに挑戦することが出来ます。
またテストの答えに対してアドバイスなどもいただけるので、実際の現場で求められるバナーデザインの勉強にも絶対になります！！
ウェブデザインは他サイトの模写から始める！！
デザインしかり、コーディングしかり、最も有効な学習方法は他サイトまねて作成する事！！
世の中には素晴らしいサイトが山ほどあり、またコーディングの技術なども日々進化し、実際に行うことで見つけることが出来ます。
写真や微妙なデザインなどを変え、架空のサイトとして作成すれば、自分の作品としてポートフォリオに乗せることが出来ます。
他サイトの模写をコーディングする時に役立つのが、
chromeのデベロッパーツール
コーディング内容をサイト上で確認することが出来、またスマホで見た時の画像の表示なども確認でき、学習にもとても役に立ちます。是非使用してみてください！！
奇抜なデザインより、基本を重視すること！！
ポートフォリオの作品を作成するときに、初心者の方ほど「良いものを作ろう」とするあまり、奇抜なデザインを追い求めてしまいます。
しかしポイントはそこではありません。そもそもウェブサイトの役割とは何か？
ウェブサイトとは広告である
このことを忘れてはいけません！！
読みやすさ、見やすさ、操作性などが重要視されます。芸術作品であれば、奇抜なデザインや色遣いなどが大切かもしれませんが・・・
もちろん基本的なことが出来ているうえで、独創的なデザインは有効かもしれませんが、基本ができていなければ、ただのごちゃごちゃした読みづらいサイトになってしまいます。
デザイン＜レイアウトの考えで作成する
では、実際に何に気を付けて作品を作成するのか。それはレイアウトです！！
主として、
- 余白
- ジャンプ率
- 揃える
まずはここら辺を考えながら作成することが大切です。
ゼロから作成する自信がない・・・そんな方への裏技
ネット上で検索すると、Photoshop等で作成したテンプレートが無料でダウンロードできます。
ゼロから作成する自信がない、糸口が見つからないという方は、それらをダウンロードして使用してみてください。基本的な配置などはできているので、そこに自分なりのオリジナリティを加えれば、自作の仮想サイトを作成することが比較的容易に行うことができます。
ポートフォリオ用の無料ツール：【matchbox】
デザインの作成はできたけど、コーディングは苦手・・・という人もいるかと思います。また、ウェブデザイナーとして勉強してきたけど、デザイン専門で仕事したい、イラストレーターも視野に入れた就職活動をしていきたいなど、学習中に進みたい道が変わってくる人も少なからずいるはずです。
しかしできれば作品などはウェブ上で公開しておくことで、事前のポートフォリオ提出も容易に行えます。
ウェブ上で公開するにはコーディングの技術が必要です。
コーディングは苦手・・・せっかく作品が出来たけど、ポートフォリオとして提出できない・・・どうしよう・・・💦
そんな方のためにこんなサービスがあります！！もちろん無料！！登録のみ！！！
これを利用すれば、自身でコーディングしてサイトを作成しなくても、デザインした作品をネット上に公開することが出来ます！！
まとめ
ポートフォリオ作成はウェブデザイナーとして仕事獲得への第一歩です！今回の記事の内容が少しでもお役に立てば幸いです。又随時更新していきたいと思います！！
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