SEO対策は、施策を行って「はい、終わり!」とはなりません。
何度も対策と結果の評価を行いより上位を狙う、またはライバルサイトに順位を抜かされたりしないよう努力を重ねていかなくてはいけません。まさにPDCAサイクルを意識してすべき仕事です。
SEO対策をPDCAサイクルに当てはめるとこうなります。
Plan(計画)→キーワードの選定
Do(実行)→ 文章の作成
Check(評価)→ 順位の観測、競合サイト調査
Act(改善)→キーワードの見直し
(他にも施策や方法は色々ありますが、私が主に行っていたことです)
このように見ると、難しそうに見えますがツールを
サイクル別に上手く使ってしまえば簡単です!
私が使っていて一番おすすめできると思った無料ツールをPDCA別にご紹介します。
あくまでも私の視点です…
Plan(計画)
キーワード選定
キーワードプランナー
キーワードの検索数を調べるのにおすすめのサイトです。
複数を同時に調べることができたり、調査結果をダウンロードすることができます。利用にはGoogleのアカウントが必要になります。
検索キーワード取得ツール
こちらはサジェスト、第2検索ワードにどんなものがあるか調べることができます。
メインキーワードが決まった後におすすめです。
Do(実行)
文章の作成
SEO検索エンジン最適化 キーワード出現頻度解析ツール
HTMLからの解析だけではなく、ファイルを解析することも可能なのがおすすめポイントです!
キーワードを頻出しすぎるとペナルティーを受ける場合があるので、そのようなことが無いよう、しっかりと対策していきましょう。
Check(評価)
順位の観測
PC&モバイル順位チェックツール ドッチモ
PCとモバイル両方一度にチェックできるのがなによりもおすすめポイント。
今やPCよりもスマホ等モバイル機器での検索数が上回る時代。モバイルも忘れずにチェックしましょう。
競合サイト調査
SEOカウンセラー
自分のサイトURLと調査対象のキーワードを入力するだけで、
競合サイト10件のキーワード順位、titleやdescriptionなどの基本情報、INDEX数や被リンク関連情報などのSEO施策情報、アンカーテキスト分散を知ることができます。
分かりやすいシンプルなインターフェイスなので使い勝手がよくおすすめです。
会員登録しなくても一部見ることができますが、無料なので会員登録してしまうと頼りになるツールです。
※競合サイトの調査はPlanの段階で行うこともありますが、 Planはやることが多いため、私はCheckの段階で行っていました。SEO対策はDoの後結果がわかるまで時間がかかるため、早めにDoを終わらせることが重要と考えていました。
Act(改善)
キーワードの見直し
Googleアナリティクス
キーワードからの流入数だけでなく、CV(コンバージョン、サイトの最終目標(=購入や問い合わせ等サイトによりことなる)に達成した回数)を知ることができます。
サイトを検索上位に上げることと併せて、CV_率を上げるキーワードを探ることができるため、SEO対策のステップを上げるのに大活躍してくれます。
まとめ
SEO対策はPDCAサイクルを何度も回し、結果が出るまでに長い時間がかかることがあります。
自分のサイト内のことだけではなく、ユーザーの行動や競合サイトの動向に目を向けなくてはいけまません。上手くツールを使って沢山の情報を得ておきましょう。
いかにツールを使いこなせるかが早く結果を出すことに繋がります。
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