SEO対策において、勉強を始めたばかりでもすぐ実行できることはmetaタグなどheadタグ内の記述と、記事の書き方の工夫です。
この2つはサイト制作のことをあまり知らなくてもできることですので、SEO対策初心者でどこから勉強すれば良いか分からず悩んでいる人はまずはそこから始めましょう。
今回は記事の書き方について5つのポイントをまとめていきたいと思います。
タイトルにキーワードを必ず入れる
基本中の基本です。タイトルにキーワードが入っていなければ、SEO対策が全くなっていないと言われても仕方がありません。
うっかり忘れてSEOプランナーとして恥をかかないように気をつけましょう。
また、検索結果にタイトルは32文字まで表示されるので、それ以内に収めるのが無難です。
(記事タイトルの後ろにつくサイトタイトルは32文字以内でなくてもよいでしょう。)
読みたくなるタイトルにする
これはSEO検索上位対策というよりも、競合サイトよりも目立って自分のサイトに流入させようという作戦で、ちょっと裏技的な位置になりますが、意識しておくとよいでしょう。
誰でも検索結果を見た時、一番大きく表示されているタイトルを見比べてどのサイトにアクセスするか決めますよね。
その時、読みたくなるタイトルであれば万が一順位が競合サイトより下でもアクセスが獲得できる、つまり勝てるということです。
ひらがな、カタカナ、漢字のバランスも良くすることで、より目に留まる率が上がるります。
例:×私がおすすめの水族館
○生きてるうちに行かなきゃ損!絶対オススメの水族館(24文字)
導入部分は魅力的な文章を
リード文、ファーストビュー、導入部分と色々言い方はありますが、つまりその部分がサイト訪問者が続きを見てくれるか否かの運命を握っています。
サイトに訪れた人の多くが、導入部分のみを見てサイトを去ってしまうと、検索エンジンからの評価が下がり順位下降につながるので気をつけましょう。
キーワードを含める、記事全体の内容をまとめたものにする、などが基本です。
しかし、”魅力的に”なんて言われてしまうと少し迷ってしまいますよね。
そんな時に使える書き方のテクニックは
- 質問の投げかけ
- 同意が得られそうなストーリー(悩みや苦労話しなど)
このようなものを少し含めてみると、読み手の心をグッとつかめる文章になります。
対策キーワードを散らばす
キーワードは記事の全体にバランス良く散らばすことが大切です。
何度も出てくると読みにくい文章になってしまいますし、わざとらしい文章は評価されにくい仕組みになっています。
キーワードは類義語や別名に変えて書いてしまわないように気をつけた方がよいですが、文章が不自然にならない程度にしましょう。
対策キーワードが全てキーワード出現率5位以内及び全体の3~6%以下
これはツールで簡単に調べることができます。
SEO対策の記事の書き方としてふさわしくなっているかの確認はもちろんですが、不用意で対策キーワード以外の言葉が頻出しすぎていなかも注意すべきポイントです。
不自然に沢山キーワードを入れた書き方をしてしまうとペナルティーを受けることがあります。
1位のキーワードでも3~6%以下にしておくのが無難と言われているので覚えておきましょう。
おすすめのツールはこちら
SEO検索エンジン最適化 キーワード出現頻度解析
htmlファイルを選択するか、ページのURLを入力するだけでチェックができます。
まとめ
SEO対策記事の書き方のポイントは、ネットで検索すると無数にでてきます。
しかし、全てを盛り込むことは難しいですし、そこに気をとられすぎると、人間味のない文章になってしまいかねません。
そのような文章になってしまうなら、SEO対策のポイントは基本だけに絞り、後は自分の言葉で記事を書くことのほうが魅力的な文章になり、サイトを見る人も増えると思います。
サイトを見る人が増えればサイト評価も自動的に上がるので、SEO対策としては十分です。
あくまでも、基本的な記事の書き方を押さえた上での話しですが。
そんな考えでSEO対策を行ってきた私が、記事の書き方5つのポイントを紹介させていただきました。
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