SEO対策のマル秘手法、本当は教えたくない裏技！

SEO対策に裏技なんてあるんでしょうか？

クローラーの精度が上がってコンテンツの内容に重点が置かれるようになったため、地道なサイトの質の向上しか順位アップへの道がないように思われます。

裏技や即効性をアピールするSEO関連の記事や会社は中には胡散臭いのもあり、下手をすればペナルティーを受けかねない危険性のあるものも含まれるので注意が必要です。

しかし、長いことSEO対策に携わってきた私が成功したたった一つの裏技をご紹介致します。

ずばり裏技とは…隙間キーワードでSEO対策をする

つまり、キーワードの選び方にあります。

その中で重要なのが競合がすくないこと！

競合が少ないなら順位が上がるのは当たり前じゃないか…と回れ右するのはまだ早いです。

隙間キーワードは通常考えられるキーワードに比べ、より具体的な内容になっていきいます。

つまりそれほど明確な考えがあって検索されている訳ですから、ページに求めている内容がありさえすれば、それがコンバージョンにつながる確率が高いのです。

(※コンバージョンとはそのサイトの最終目標のことです。サイトによって異なりますが、購入・問い合わせ・申込み等に当たります。)

私の経験では、ビックキーワードでは0.1%ほどのコンバージョン率だったサイトが、隙間キーワードでは10%を超えていたということがありました。

0.1%では5,000ページビューでやっと5問い合わせをもらえたのですが、隙間キーワードはたった30ページビューで3問い合わせも獲得できるのです。

さらに、競合が少ないためにコストも時間もビックキーワードよりもかかりません。

この手法は業界やサイトの種類によって様々ですが、どの場合でも適応できるのは次の2点です。

地名で検索する人は、今にも利用しようとしている人である場合が多いです。

サービス名＋地名の対策はどこでもすることですが、もっと詳しくキーワードを設定していきましょう。

例：池袋のクリーニング屋さんの場合

利用する人がどんな状況で何を求めて検索をするかを、想像力を存分に働かせてみて下さい。

実際に足を運んでみたり、地域の人に聞いてみるのもいいかもしれません。

複数のキーワードを組み合わせたものをロングテールと言いますが、4つ以上がオススメです。

かなり具体的な内容になるので、サイトのサービスの本質や強みをよく見極めることが大切になってきます。

その分流入した人からの反応は良いのでやる価値のある手法です。

例：複数店舗経営する整体医院の場合

このように複数組み合わさると、キーワードの順番を気にする必要があるのか不安になるかもしれませんが、結論から言って関係ありません。

若干順位に差が出ることはありますが、どの順番でもヒットする対策で十分と言えます。

SEO対策を始める時、検索数の多いキーワードから手をつけがちですが、隙間キーワードから始めることは完全に《あり》だと考えています。

なぜなら、前にも説明した通り明確な意思をもった人はコンバージョンに至りやすく、コンバージョン率が高いサイトは評価が高いため、次にビックキーワードに取り掛かった時も高い評価からのSEO対策がスタートができるからです。

結果、効果が出るのが早く安く済みます。

ただし、私の経験上この手法は上司やクライアントからなかなか同意をもらえません。

はっきりと自信をもって説明できるよう、よくキーワードを練ってから挑戦してみましょう。

隙間キーワードの探し方、実践の仕方をみていきました。

それぞれのコンテンツの作り方が難しいところが難点ですが、だからといって無意味なページを作ってしまうとペナルティの対象となります。

しかし、ここはSEOプランナー、Webデザイナーの腕の見せ所。

この裏技を使ってぜひともSEO対策を成功させて下さい。